Case21 日東工業株式会社様「女性・外国籍社員の登用に関する実状をデータ(定量/定性)を把握する」

IncluMo(データ分析・調査)

女性・外国籍社員の登用に関する実状をデータ(定量/定性)を把握する

[実施概要] DE&I進捗度診断(登用分析)・ロードマップ策定支援

クライアント概要

  • 日東工業株式会社
  • 設立:1948年11月24日
  • 資本金:65億78百万円
  • 従業員数:連結5,338名 単体2,216名(2025年3月31日現在)
  • 会社HP:

https://www.nito.co.jp

調査概要

導入前課題:施策の「根拠」と「一貫性」の不足

日東工業様では、本格的なDE&I推進に向けて女性管理職比率や外国籍社員の登用に関する目標を設定。一方で本格的に取り組むにあたり、以下の点において課題を感じていらっしゃいました。

  • データに基づいた説明材料の不足: 施策を検討する際、経営層に対して客観的なエビデンスを持って説明することにハードルを感じてた
  • 施策の具体性と効果への不安: 他社事例を参考に検討は進めていたものの、自社にとって本当に効果がある施策なのか確信が持てない
  • 「点」の提案への違和感: 外部に相談しても、すぐに特定の研修プランを提案されることが多く、自社の文脈に沿った「ストーリー性」のある活動に繋がりづらいと感じていた
実施内容
  • DE&I進捗度調査(女性・外国籍社員の経年登用分析)
    • 使用データ:人事情報(5年分)/現行等級滞留年数(3年分)/平均賃金(5年分)
    • KPI対比/業種平均との対比での達成状況、登用におけるパイプライン分析(特定の等級で昇進・昇格のハードルが生じていないか検証)
    • 部署単位での定量分析結果とエンゲージメント調査結果の突き合わせ。(部署ごとでの評価・登用における組織風土の言語化)
    • DE&I推進担当者が「ある程度予想していた」各現場で生じている組織風土を客観的な数値で裏付け、経営層や現場への説明材料を提供
  • 自走のためのロードマップ策定: 日東工業様が事前検討していた3か年の施策構想を踏まえて、調査結果に基づき、具体的なロードマップを策定。単なる理想論ではなく、ご担当者の思いをくみ取り、実行のイメージが湧く具体的な道筋を「壁打ち」を通じて作成
クライアント様からの声

事後アンケートでは、分析の精度だけでなく、コンサルタントの「姿勢」についても高い評価をいただきました。

  • 他社に相談するとすぐに具体的な施策や研修を提案されることが多い中、『壁打ち』から『分析』に踏み込んでいただくアプローチは大変心強く感じました。弊社の声に真摯に耳を傾け、単なる提案に留まらず、伴走する姿勢で対応してくださったことに感謝しています。
  • 調査結果がエビデンスとなり、目指すべき方向に対してアクセルを踏める状態に近づきました。自社の強みと弱みが整理されたことで、無駄な施策を省けるという自信にも繋がっています。

実施しての気づき

今回のIncluMoを通じて印象的だったのは、日東工業様が抱かれていた「自社で納得感を着実に前に進めたい」という強い意志です。

多くの企業が「何をすればいいか」という正解を外部に求めがちですが、日東工業様は自社の課題を深く理解しようと努め、DE&I推進は時間をかけてでも取り組むべき課題であると覚悟を持ち、本トライアルに取り組まれていました。

IncluMoではそのようなご担当者様の課題意識や覚悟を「実行可能な戦略」に変えるためのエビデンスと、ストーリー性のあるロードマップを形にします。
データで裏付けられたことで、経営層や現場への説明に自信が持てるようになったというお言葉は、まさにIncluMoが目指す「自走型DE&I」の第一歩です。今後は、注力すべきポイントを精査しながら、日東工業様の組織風土に合った一貫性のあるDE&I推進の取り組みを支援してまいります。

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