「ダイバーシティのすすめ」はDE&Iを実現することで、「インクルーシブな環境下で、働くすべての人が自律/自立することで、強い組織を作る」ことを目指しています。

働くすべての人が自ら仕事やキャリアについて考え、選択できる環境を会社が提供することで、変化に強く、成果を上げ続ける組織を作ることができます。

このような環境下で、多様な人材の個性や強みが発揮できれば、結果的に企業の収益改善やイノベーション創出にも貢献することができるでしょう。

私たちは働くすべての人が自ら選択し、お互いにその選択を尊重しあえる環境で、成果を出し続けることが真のDE&Iの実現であると考えています。

そのためには組織全体の枠組み(制度や風土)に加えて、働く一人一人の意識もアップデートしていく必要があります。

組織というハコと働くヒト、両方が意識を変えていくことで、変化に強い組織を持続的に成長させることができます。

課題

日本の従来の働き方はどのフェーズ、どちらの性別でもとても大変です・・・

「仕事の内容」以外に気になること、気にすることがたくさんあります。

男性

女性

学生時代/就活期

「仕事の内容」だけでなく、安定した会社に入ろう

  • 男性は収入が高い仕事につく方がよいだろう…
  • 結婚や出産をしても長く働ける職場に…

若手時代

窓際にはならないように/他の人に評価や昇格で遅れを取っていないか心配

身体的、精神的にもしんどいが、若い間に頑張ろう

  • ライフイベント(結婚・出産)の前にチャレンジできる仕事を経験しないと(海外駐在/転勤など)

中堅時代

(若手時代仕事ファーストの働き方だった場合)結婚後も今の働き方が続けられるだろうか

育児と今の仕事、パートナーと分担して両立できるだろうか

  • 育休とりたいが取れるかな…
  • 出産/育児で仕事に穴をあけることが不安

管理職が大変そう。他の人から遅れはとりたくないが、管理職はあまり魅力的だと思えない

管理職時代

ハラスメント、働き方改革、部下に対して気にすることが多くて、関係が希薄に仕事を思うよう任せられず、負荷が高い

年上部下への仕事のお願いが難しい

プレイングマネージャーで本来のマネジメントができていない

研修ばっかり受けさせられて、悪者扱い・・・?

役職定年

再雇用時代

主要の仕事からは外され、モチベーションを維持するのが難しい

若い世代から老害と言われたくないから指導もアドバイスもできない

新たな挑戦をしてみたいが、高い年齢での転職は難しい

学生時代/就活期
→ 「仕事の内容」だけでなく、安定した会社に入ろう

〈男性〉収入が高い仕事につく方がよいだろう…
〈女性〉結婚や出産をしても長く働ける職場に…
若手時代
窓際にはならないように/他の人に評価や昇格で遅れを取っていないか心配
身体的、精神的にもしんどいが、若い間に頑張ろう

〈女性〉イフイベント(結婚・出産)の前にチャレンジできる仕事を経験しないと(海外駐在/転勤など)
中堅時代
(若手時代、仕事ファーストの働き方だった場合)結婚後も今の働き方が続けられるだろうか
育児と今の仕事、パートナーと分担して両立できるだろうか

〈男性〉育休とりたいが取れるかな…
〈女性〉出産/育児で仕事に穴をあけることが不安

管理職が大変そう。他の人から遅れはとりたくないが、管理職はあまり魅力的だと思えない
管理職時代
ハラスメント、働き方改革、部下に対して気にすることが多くて、関係が希薄に仕事を思うよう任せられず、負荷が高い
年上部下への仕事のお願いが難しい
プレイングマネージャーで本来のマネジメントができていない
研修ばっかり受けさせられて、悪者扱い・・・?
役職定年/再雇用時代
主要の仕事からは外され、モチベーションを維持するのが難しい
若い世代から老害と言われたくないから指導もアドバイスもできない
新たな挑戦をしてみたいが、高い年齢での転職は難しい

こういった働く中で感じるさまざまな問題が浮き彫りになる中、DE&Iは昨今注目を集め、その必要性についても認知されてきています。

一方でDE&Iを進めるうえでの課題も耳にする機会が増えています。

  • 必要性はわかるが何をしたらいいかわからず、どうしても優先順位が劣後してしまう
  • 研修などはやっているが、現場になかなか浸透しない
  • 対処療法的に施策を進めていて、本当に効果が出ているのかわからない

では一体どうすれば
よいのでしょうか?

企業内にはびこる働きづらさは制度や社員の意識に基づき醸成された、組織風土に起因しています。

長年の企業活動によって根付いた組織風土はそう簡単に変えることはできません。

そして、改革に苦戦する多くの企業は、以下が十分でないことが多いです。

意思決定層のコミットメント不足 

  • 人事部主導であったり、ボトムアップの施策のみで推進していませんか?

自組織課題にあった施策/制度設計になっていない

  • 流行りのツールや研修をとりあえず「良さそうだから」と導入していませんか?

リソース/知見不足

  • 興味ある人が時間があるときにやるといった現場の有志などで行っていませんか?

現場への発信・巻き込みができていない

  • 現場の人は何をしているのかわからず、言われたことをやるだけ、行けと言われたから研修にでるだけ、、といった状態になっていませんか?

人は簡単に変わることはできません!



そのためにしっかりと準備を行い、本気で望む必要があります。

私たちの活動ポリシー

私たちは「第三者のプロ視点」で、企業が抱える真の課題を抽出し、解決をご支援します。

私たちは以下の点にこだわってサービスを提供しています。

1

 プロフェッショナル視点で貴社内の組織風土を客観的に分析・言語化し、真の課題を掘り当てる

長年培ってきた組織風土の中にはびこる自組織の課題や暗黙のルールを自分たちで気づき、課題を抽出するのはとてもハードルが高い作業です。さまざまな企業を分析してきたプロフェッショナルな視点で私たちが客観的に組織を評価し、課題抽出を支援します。

2

 実行した施策の効果を計測する

研修やセミナーといった、インプットを目的とした施策は、実施方法を誤ると偏ったイメージの植え付けを増幅させてしまうリスクもあります。自社にとって実行した施策に効果があるのかを正しく検証を行い、最短ルートで自社の DE&Iを実現するための支援を行います。

3

 自社でDE&I施策実現を自走できることを最終ゴールとする

私たちは「ダイバーシティ経営の実現を通じて、多様性で会社の競争力/競争力を養い、働くすべての人が自立/自律し自由に輝ける社会」の実現を目指しています。一度ダイバーシティ経営が実現したら、終わりというものではなく、自分たちでメンテナンスや維持をする必要があります。

また弊社だけが活動を続けていても社会全体を変えるには途方もない時間がかかります。そのため弊社では「お客様ご自身で自社のDE&Iを実現すること、また実現後の環境を維持・修正できる」こともプロジェクトのゴールに含め、施策実現後も、自社で自走できるようになるまで丁寧にサポートします

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